押し花とのかかわり
子供のころ野原に咲くしろつめ草やいぬたなどを
本に挟んで押し花を作ったものです。
こんな経験は多くの人の思い出にあると思います。
私も大人になって旅先で摘んだ思いでの花を、少しでも長く残したいと思い、
いつのまにか押し花の世界にはまり込む結果になっておりました。
折々に花を額絵にしたり、
カードやハガキにして季節の挨拶に使ったりと楽しみ、
作品も海外の展覧会に出展するようになりました。
そのうちに、花愛好家の人たちが集るようになり教室に発展し、
家で咲かせたお花、フラワーショップの店頭に並ぶきれいなお花、
犬の散歩では道端の草花にも目がいくようになり新発見に感動したり、
お孫さんが摘んできてくれたと目を細める生徒さん、
ご主人と自分の菜園で咲かせたお花を押してきたと、
皆を羨ませたりと、賑やかな教室となりました。
みなとみらいギャラリーでの作品展は、
作品を通して感動と癒しをお持ち帰りいただきたいとの
思いで作品を作るよう、皆で頑張っております。
今年も10月には予定しておりますのでお出かけくださいませ。
野菜の押し花
横浜市出身 柳川おし花学園所属/横浜市民講師登録
神奈川デザイン機構会員/神奈川区文化協会会員